神奈川県横浜市都筑区仲町台5丁目2−25
ハスミドミトリー001
2018年10月18日
先日、里親さん募集中のあがりくんとわさびちゃんの去勢・避妊手術をしました。
当日の朝、いつもごはんを貰える時間に貰えず、何だか変だぞ…と落ち着かない様子でした。
お昼の時間に手術をし、無事に終了しました☺
あがりくんは手術後、直ぐにいつも通りに戻りましたが、わさびちゃんは何だかいつもより甘えん坊さんになっていました。
2人ともごはんもよく食べ、元気です!
先生からクッキーを貰って嬉しそうです。
あがりくんもわさびちゃんも遊ぶのが大好きですが、面白いことにあがりくんはいつも私の左足の靴紐で一人で遊びます。
わさびちゃんはおもちゃが大好きで、この前は買ってきたおもちゃを3秒で壊されてしまいました☹
遊ぶ時は猫ちゃんだけでなく、わんちゃんもおもちゃの誤食には十分注意してくださいね。
2018年10月15日
うちの動物病院の前の通りには街路樹があるのですが、涼しくなり葉が落ち始めています。毎朝せっせと落ち葉を集めているのですが、あら不思議、昼頃には元通りになっています(悲)。まあ仕方ないですね。落ち葉と言えば、小さい頃集めた落ち葉でたき火をして、親に焼き芋を作ってもらったのですが、自分も親になり、そういうことをしたいなと最近思います。
先日業者さんを院内に招いて、「ノミ・マダニ予防」に関してのセミナーを実施して頂きました。最近ノミ・マダニ予防の新薬が発売されましたので、そちらの宣伝も兼ねた物でした。
セミナーを聞いて、また普段の診療を振り返り、色々感じたことがありましたので、書いてみようと思います。最初はノミについてです(ちょっと気持ち悪いかもです)。
2018年10月13日
急に秋らしくなり、とても過ごしやすい季節になりました。色々なお店でハロウィンの装飾が見られるようになりました。近くの都筑区仲町台駅周辺では今月末、ハロウィンウォークラリーとイベントがあるようです。こういった企画があるのは素敵なことですね。
ところでワンちゃんは耳のトラブルが多いです。特に外耳炎が多いのですが、時々耳道の中に異物が詰まっているケースがあります。外耳炎が治りにくい原因として異物がつまっていることもあります。今回、耳道内異物で典型的なノギ(植物の種子)が詰まってしまったケースを紹介します。
このノギが詰まるケースは耳のトラブル全体を見ると実はあまり多くはないです。ただ違和感が強く、しきりに耳を掻いたり、頭をふったりし、飼主さんも心配になって連れて来られることが多いです。ワンちゃんの耳道はL字型をしているのですが、奥をよーく見てみると見つかることがあります。違和感が強いのでワンちゃんは耳を触られるのを嫌がり、またかなり奥の方に入っていることが多いので、無麻酔で摘出することが困難なケースが多いです。
上の写真は、全身麻酔下で、先の細い内視鏡(硬性鏡)を使って、耳道の中を観察している所です。わかりにくいですが奥に異物があります。
細い鉗子を使って、異物を摘出しました。右がノギです。摘出後のワンちゃんは違和感がかなり落ち着いたようで、楽そうにしていました。こんなに小さいのに中々のくせ者です。
2018年9月30日
近年、ワンちゃんの平均寿命が伸びてきました。小型犬では約14歳だそうです。これはワクチン接種やフィラリア予防などの予防意識の高まりが1つの要因と考えられています。そんな中、さらなる予防としてデンタルケアが注目されています。歯がきれいな子と汚い子では、寿命が1〜2年くらい違うというデータがあるようです。
2018年9月28日
先日里親さん募集中の猫のわさびちゃんとあがり君のシャンプーを当院の動物看護師の平野さんがしてくれました。わさびちゃんは余裕の様子でしたが、あがり君は緊張してかたまっていました。女の子の方が度胸があるのかもしれませんね。
↑ドライヤーで乾かしてもらっているあがり君、大人しくやらせてますが実は緊張しています。
2018年9月24日
今回は眼のトラブル、特に角膜潰瘍について投稿させて頂こうと思います。角膜潰瘍はわんちゃんに多い眼のトラブルで、引っ掻いた、ぶつけた等の外傷や、ウイルスや細菌感染などが理由で、角膜という黒目の表面部分の膜が傷つくことで出来ます。
症状はわかりやすく、眼をショボショボさせる、目ヤニが増える、眼が充血している等が認められます。診断方法はいくつかあるのですが、よくやられる検査として傷を染色する方法があります。肉眼的に傷が見えるケースもあるのですが、わかりにくいケースもあり、そのような場合でも傷がわかりやすくなります。また傷の深さや範囲を評価するのにも有用な検査法です。
2018年9月21日
先日足を痛めてしまったワンちゃんがご来院されました。身体検査にて股関節の異常が触知されましたので、レントゲン検査を実施させて頂きましたところ、股関節脱臼を起こしていました。大腿骨頭骨頚周囲の変形が両側に起こっており、逆側の股関節が浅い、また犬種や経過などから、元々股関節形成不全があり、脱臼しやすかったところに何かしらの外力が加わり、脱臼してしまったのではないかと疑われました。
2018年9月13日
最近涼しくなり、過ごしやすくてとてもありがたいです。
先日結石が尿道につまってしまい手術をさせて頂いた子がいます。少し前から膀胱に多量の結石が見つかっていたのですが、14歳くらいの高齢の女の子のわんちゃんで、心臓に雑音もあり、手術のリスクが高めなので、飼主様とどうするか悩んでいました。今回運悪く尿道に結石がつまってしまったので手術をさせて頂くこととなりました(尿道に結石がつまるケースは男の子では多いのですが女の子ではまれとなります。また尿道に結石がつまると、尿が出なくなり、放っておくと腎臓が急激に障害され危ない状態となります。)。幸い無事手術も終わり、抜糸まで終わりました。排尿も問題なく、元気にしてくれているようです。
2018年9月3日
今日は、動きたがらず元気がないというトイプードルさんの治療のご紹介です。
少し前から動きたがらず元気食欲が落ちているということで来院されました。
他院で血液検査やレントゲン検査などの一般検査は受けており、大きな異常がなく腰痛ではないかとのことでした。
当院に来院時、背中が痛そうで腰を曲げていました。