神奈川県横浜市都筑区仲町台5丁目2−25
ハスミドミトリー001
2021年1月28日
寒くて乾燥した日が続いています。喉が弱いウチの家族にはツラい時期です。ということで?今回は呼吸器(鼻、喉、気管など)の病気を1つピックアップして書いてみようと思います。
皆さんは短頭種という言葉をご存知でしょうか?フレンチ・ブルドッグ、イングリッシュ・ブルドッグ、パグ、ボストンテリア、シーズーといった鼻ペチャの犬種のことを言います。鼻ペチャで愛嬌のある短頭種ですが、覚えておいて頂きたい病気があります。それが「短頭種呼吸器症候群」です。
短頭種呼吸器症候群は、短頭種特有の頭周りの構造が原因で起こってしまう呼吸器のトラブルです。外鼻孔狭窄(鼻の穴が狭い)、軟口蓋過長(喉周りの鼻と口を分ける部分が異常に長い)、気管低形成(気管が細い)、気管虚脱(本来硬くなければならない気管が軟らかくなり変形してしまう)他、様々なトラブルが複雑に絡み合って起こる病気です。
2020年12月11日
12月に入り今年もあと少しですね。鬼滅の刃ブームで、妻と子供達もハマり一緒に見ました。最近は私も感化されてこっそり全集中の呼吸(ホントは腹式呼吸)を練習しています。
今日は、あまり多くはないのですがネコちゃんの膿胸について書いてみようと思います。膿胸とは胸の中に膿が溜まってしまう病気です。多くの原因は外傷、ケンカとされています。お外で過ごすネコちゃんは怪我をして病院に来られることが多いのですが、まれにバイ菌が胸の中まで入ってしまい膿胸を発症してしまうケースがあります。
2020年8月29日
こんにちは。横浜もみじ動物病院です。
今日は犬猫のワクチン抗体価検査についてのお知らせです。
2020年9月1日から健康診断の血液検査とセットでワクチン抗体価検査(コアワクチンのみ)を行うことができるようになりました。(オプション料金です)
2020年7月13日
今日は2019年1月から膝の痛みで鍼治療を受けているチワワとシーズーのミックス犬(当時8歳)のご紹介です。
1年前から歩くのが遅く同居犬と遊ばなくなり、歩行の仕方もおかしくなった為かかりつけ動物病院を受診したところ、膝蓋骨脱臼という診断でした。
痛み止めやサプリメントも使っていましたが痛みも強くなってきた為鍼治療の相談で来院されました。
2020年5月25日
左前肢のびっこと頭が下がって元気がなかったミニチュアダックスフントさん(12歳)の紹介です。
初診来院時の3週間ほど前から前述の症状があり、抱っこの仕方によってキャンと痛がり、かかりつけ病院にて検査と痛み止めを飲ませていたのですが改善しないとのことで鍼治療のご相談で来院されました。
2020年5月7日
今日は2019年4月から鍼治療と漢方を続けている黒トイプードルさん(当時9歳)の症状のご紹介です。
当院の初診時は体が痛く、全身カチコチ状態でした。
かかりつけ病院にて痛み止めを処方され飲んでいる間は良いのですが、薬を止めると体の痛みがまたでてきました。
他に方法はないかと、鍼治療・漢方の相談で来院されました。
2020年4月7日
新型コロナウイルスの感染が都市部で急速に拡大している事態を受けて、安倍総理大臣は7日に神奈川県を含む、7都道府県で「緊急事態宣言」を行うこととされました。
当院でも新型コロナウイルス対策として、診療を「完全予約制」とさせて頂き、出来る限りの「密」を回避したいと考えております。ご理解とご協力をお願い致します。
横浜もみじ動物病院
院長 中西啓介
2019年12月9日
12月に入り慌ただしい日々が続いております。皆様は如何お過ごしでしょうか?年末年始、1月のお休みについてのお知らせです。
・ホテルは対応しています
・すでに混雑しておりますので、ご希望の方はお早めにご連絡を。
・申し訳ありませんが、ホテルや入院も対応しておりません。
宜しくお願い致します。
横浜もみじ動物病院
中西啓介
2019年9月10日
わんちゃんのしつけについてのご相談よくがありますので、参考になりそうなお話を、当院にしつけ相談会で来られているドッグトレーナーの遠藤エマさんのブログ( http://happydoglife.jugem.jp/?cid=28)から抜粋させて頂きました。よろしければご参考になさってみてください。
子犬を迎えられて、これから
『かわいくてよい子に育てていきたい』
『一緒に旅行やカフェなど、色々なところに出かけたい』
『他の人やワンちゃんに対して、吠えたり、噛んだりしないようにしたい』
『みんなに可愛がられる子になって欲しい』
『しつけをして迷惑をかけないようにしたい』
『子犬と信頼し合える関係をつくりたい』
などいろんな想いをお持ちだと思います
上記の願いを叶えるには、
生後5ヶ月以下の子犬の時期が大切!!
なぜ 子犬の時期が大切 なのか!?
子犬は生まれた時は赤いグラフの好奇心がとっても旺盛です
でも、生後3ヶ月過ぎると、青いグラフの警戒心があがってきます
4か月・・5ヶ月・・6か月・・
警戒心はどんどん高くなり
6ヶ月以降になると好奇心よりも
警戒心の方が圧倒的に高くなってしまいます
警戒心が高くなってから
知らない人や、ワンちゃんに会うと
近づいてみよう・・という好奇心よりも
怖い、気持ちが先にあらわれ
吠えるということに繋がりやすくなります
また
生後6か月以降は思春期(反抗期)に入ります
自分の意思表示を、噛む!という行動で
はっきりあらわしてくる時期です
遊んで構って欲しい
という甘がみではなく
怒って噛むような
本気噛みが徐々にあらわれてきます
ですので、そうなる前に
生後5ヶ月までに
2つのことをはじめることが大切!!
それが
1.社会化
2.しつけの基本
です。
1.社会化
社会化というのは主に
(1)人間社会のあらゆるものに慣れること
☆まずは毎日お散歩に出掛けること
ワクチン接種が完了していない子犬は
抱っこでお散歩に行きましょう
首輪、または胴輪を装着の上
リードをつけて、これから散歩コースになる場所を
予習するように、出来れば毎日散策しましょう
そして、出来れば
飼主さん以外の方と楽しく触れ合う経験も大切!
今後、子犬が生活していく上で
・病院での診察時、去勢、避妊手術等の入院時
・トリミングサロンでカットしてもらう時
・ホテルに預ける時
・お散歩中や宅配などの来客時
・旅行やカフェなど出掛けた時
飼主さん以外の方に触れられることが
あると思います
その時に、吠えたり噛んだりしない為には
子犬の時期から飼主さん以外の方に
・遊んでもらう
・おやつをもらう
・なでてもらう
など、楽しい触れ合いの経験が大切です
その為に、動物病院さんでパピー教室を開いています
特に獣医さんや看護師さんに
慣れること、大好きになることって
とっても大切(^^)
ワンちゃんの健康を維持するために
診察はかかせないものですので
病院や獣医さん、看護士さんが大好きになれば
診察時に、怖がって震えたり、噛んだり、唸ったり
極度の恐怖心を和らげることができます
パピー教室やパピーパーティーなどで
他の飼主さんと楽しい経験をすることにより
知らない人に対する社会性を育てることが出来ます
そうなると、将来知らない人を怖がって吠えたり
噛みつくということを予防出来ますので
一緒に出掛ける場所も増え
ワンちゃんにかかるストレスも軽減することが出来ます
(2)犬同士のコミュニケーションを学ぶこと
子犬がこれから出会うワンちゃんと
上手に会話できるようになるには
ワンちゃん同士でコミュニケーションの仕方を学ぶことが大切です
これは、ドッグトレーナーも、飼主さんも教えることが出来ず
ワンちゃんからしか学ぶことができません
ですので、出来れば
子犬の時期から子犬同士で
楽しい触れ合いの経験を積み重ねることが大切です
私たち人間は20年かけて成人になりますが
子犬は1~2年でほぼ成犬になります
子犬の1ヶ月=人間の1~2年に相当するので
子犬を迎え入れたらすぐに
1.社会化
(1)人間社会のあらゆるものに慣れること
(2)犬同士のコミュニケーションを学ぶこと
に取り組むのがおススメです
そして、子犬の時期に大切なのが
2.しつけの基本
です
しつけというのは
オスワリやマッテ、お手を教える
ということではなく
トイレの教え方や甘噛みの対応方法など
困った問題をどうすれば
子犬達が理解できるのか
飼主さんがその方法を学ぶことです
一方的に何かを教えようとすると
するのではなく、
子犬の気持ちを理解しつつ
子犬がわかるように導いてあげること
それが飼主さんと子犬が
これから築いていく関係の基盤としてとても大切です
特に
健康を維持するために大切な
・足拭き
・耳掃除
・ブラッシング
・目ヤニ拭き
・歯磨き
日常のケアを子犬達が
快く受け入れてくれる方法を知ることが大切
愛犬と仲良く楽しく
そして、健やかに育っていくために
子犬を迎え入れたら
是非、動物病院等で行われる
パピー教室に参加してみて下さい(^^)
パピー教室の詳細に関しましては遠藤エマさんのブログをご参考下さい。