神奈川県横浜市都筑区仲町台5丁目2−25
ハスミドミトリー001
2020年8月29日
こんにちは。横浜もみじ動物病院です。
今日は犬猫のワクチン抗体価検査についてのお知らせです。
2020年9月1日から健康診断の血液検査とセットでワクチン抗体価検査(コアワクチンのみ)を行うことができるようになりました。(オプション料金です)
以前、このブログで犬のワクチン抗体価検査についてお知らせしていましたが(こちら)、院内の検査で待ち時間がかかるものでした。
今回、外注検査にてコアワクチンの抗体価検査を行うので、検査結果は後日ご報告となりますが、院内でお待ちいただく必要がありません。
オススメは健康診断の一般血液検査とセットで行うことですが、ご希望であれば抗体価検査のみでも可能です。
検査できる項目は以下の通りです。
犬セット:犬ジステンパーウイルス(CDV)、犬パルボウイルス(CPV)、犬アデノウイルス(CAV)
猫セット:猫パルボウイルス(FPV)、猫カリシウイルス(FCV)、猫ヘルペスウイルス(FHV)
コアワクチン以外の抗体価については別途追加検査が必要となります。
免疫が足りなかった場合(抗体価が低い)は、ワクチン接種が推奨されます。
しかし、もし一種類だけ免疫が足りなかったという結果であっても、一種類だけというワクチンは現在製造されていない為、今まで通り犬では5種や6種、猫では3種のワクチンを接種するということになります。
利用される場所によって、ワクチンを打っていなければダメというところや、犬においてはレプトスピラ感染症のリスクがある地域に行く場合などには8種以上のワクチン接種が推奨されます。
ライフスタイルによって、毎年ワクチン接種がいいか、抗体価検査をしてからが良いか変わってきます。
高齢でワクチン接種を悩んでいる方や、ワクチンを打つと数日調子が悪くなるので接種を悩んでいる方等はぜひ一度当院へご相談ください。
※当面の間、感染症蔓延防止のため完全予約制となっております※
横浜もみじ動物病院