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《皮膚》猫のシャンプー療法(薬浴)

2018年9月28日

先日里親さん募集中の猫のわさびちゃんとあがり君のシャンプーを当院の動物看護師の平野さんがしてくれました。わさびちゃんは余裕の様子でしたが、あがり君は緊張してかたまっていました。女の子の方が度胸があるのかもしれませんね。

↑ドライヤーで乾かしてもらっているあがり君、大人しくやらせてますが実は緊張しています。

猫のシャンプーと聞いて色々疑問に持たれる方もいらっしゃるのではないかと思います。まず猫ってシャンプーが出来るの?と猫を飼われている方は疑問に持つかもしれません。大丈夫な子はそこそこいて、シャンプーをするとうっとりと気持ち良さそうにしてくれる子もいます。ただ正直苦手な子は多いです。シャンプーやドライヤーの音を聞いただけでパニックになる子もいます。そういった子でも治療として必要と判断された場合には、鎮静をかけて実施するケースもあります。小さい頃からシャンプーしていると大丈夫なことが多いかなと思います。

猫のシャンプーの必要性についてですが、猫は自分で毛繕いをするので、基本的にあまりシャンプーをする必要はありません。たぶん一生せずに過ごしている子の方が多いと思います。ひどく汚れている、ふけ症や脂漏症がある時などにはやってあげると効果的な事が多いです。学生の頃、アメリカの動物病院に研修に行く機会があったのですが、殺虫剤が体に大量に付着してしまい中毒症状(発作)を起こした猫さんを見ました。そこの病院では時々来るようで、シャンプーをして洗い流すと良いのだとおっしゃっていました。当院では、ひどく汚れてしまった時に実施することが多いです。