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《がん・腫瘍》肥満細胞腫・皮膚にできもの・イボ

2018年12月5日

病院に来られる患者さんの多い相談の1つに皮膚にできもの・イボが出来ているということがあります。骨の出っ張りのような体の正常な構造であったり、実は皮膚にゴミが付着しているだけであったり、病気でしたら皮膚炎だったりと、色々な原因があるのですが、やはり多くの方がご心配されているのは、やはり「がん」、「腫瘍」ではないでしょうか?今回は皮膚に多い「がん」の1種である肥満細胞腫について記載させて頂こうと思います。

肥満細胞腫は、犬の皮膚腫瘍では最も発生頻度が高く、猫の皮膚腫瘍では2番目に多い腫瘍とされています。悪性腫瘍となるのですが、その子その子で、体への悪影響を及ぼす度合いやスピード等が非常に弱い・遅いものから、非常に強い・早いものがあり、更にその形態(出来物の形)も出っ張っているものもあれば、出っ張っていないものもあり、赤くなるものがあれば、赤くなかったり、1つだけのこともあれば、たくさん出来ることもあり、非常に悩ましい腫瘍です。

診断には基本病理検査が必要となります。針でがん細胞を検出する方法や、出来物自体を丸ごと取って検査する方法などがあります。

治療法は、手術で根治を目指していくことが一番に挙げられますが、抗がん剤や放射線療法などが利用されることもあります。

その子その子、そしてご家庭毎に、どのような治療が良いのか変わってきます。また抗がん剤の新薬が出たり、研究がどんどん進んでいたりする分野となりますので、よくかかりつけの先生とご相談下さい。

↑細胞診で検出された肥満細胞腫

ちなみに肥満(太っていること)と肥満細胞腫は関係ありません。

↑猫ちゃんの体表に出来た肥満細胞腫

この子の場合は腫れはなく、見た目ではわかりにくいこともあります

↑手術にて摘出した後

出来物のある部分だけではなく、見た目上正常な部分も一緒に、広範囲を切除する必要があります。