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ノミ・マダニ感染症②「マダニについて」

2018年10月30日

明日はハロウィーンですね。都筑区内の各所でハロウィーンイベントが開催されているようです。当院の内装も少しハロウィーン仕様にしてみました。飾りつけって中々難しいですね。

 

今回はマダニについて書いてみようと思います。

ダニは、節足動物門鋏角亜門クモ綱ダニ門に属する動物のことを言うそうです。体長1mm以下のものが多く、全世界に2万種程いるそうです。悪いイメージが強いダニですが、実は人間にとって問題となるのはごく一部で、土壌の分解者であるなどして生態系に重要な役割を果たしているのだそうです。

わんちゃん、猫ちゃんにとって問題となるダニの中に、マダニがいます(厳密にはマダニにも色々種類がいて全てが問題になるわけでははないと思われます。)。マダニの問題点としては、ノミと同様に①マダニの吸血自体の問題、②マダニが媒介する病気の問題、③公衆衛生の問題が挙げられるかと思います。特に②、③が重要かと思われます。

①多数のマダニに吸血されると貧血になることがあります。またアレルギー反応が起きることもあります。

②マダニが媒介するワンちゃん猫ちゃんへの病気として、バベシアやヘモプラズマ(旧:ヘモバルトネラ)などがあります。それ程出会う機会が多いというわけではないですが、バベシアやヘモプラズマが感染している場合は、他の病気も併発していることが多く、危険な状態が多いです。

③マダニの公衆衛生の問題ですが、昔から重要とされてきましたが、近年SFTSという病気が出て再度見直されている部分となります。SFTSはマダニが媒介する病気として新しく発見されたもので、国立感染症研究所によると、日本国内にて2013年から2018年9月までで381人の感染報告があり、そのうち64人もの方が亡くなった怖い病気だそうです。(詳しくは国立感染症研究所のホームページをご参考下さい)。他にも日本では、日本紅斑熱などが報告されています。海外ではダニ媒介性脳炎、クリミア・コンゴ出血熱といった致死率の高い危険な病気が報告されています。

マダニは、ワンちゃん猫ちゃんだけでなく、人にとっても問題になることがあり、またその媒介する病気には危険なものがあるので、予防が重要です。予防法として、人は野外活動する際は肌の露出を少なくすることがすすめられています。またダニに咬まれた時は無理に引き抜こうとせず、医療機関で処置をしてもらうことを推奨されています。(厚生労働省ホームページ参考)

ワンちゃん猫ちゃんの場合は、ノミダニの予防薬がありますので、そちらが推奨されています。色々なタイプの薬がありますので、かかりつけの動物病院でご相談下さい。また人と同じでマダニに咬まれた時は無理に引き抜かず、動物病院での処置がすすめられます。