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《整形・外科》大腿骨遠位成長板骨折(後足・太もも・膝の辺りの骨折)

2022年3月5日

わんちゃんを新しく飼い始めて、楽しくドキドキな毎日。お家に慣れてきたので、ケージのお外に出してあげると、嬉しそうにあちこちを走り回り、ソファによじ登りご満悦。ご家族もその愛らしさにご満悦。

そしてソファから地面へダイブ・・・・。ダイブ後、突如キャンキャンとひどく痛がり、足がぶらぶらとつけなくなってしまった・・・。

一瞬前まで幸せだったご家族を急遽襲った不幸な出来事、「骨折」です。

 

近年、室内での飼育のしやすさから、トイプードル、チワワ、マルチーズ、ヨークシャーテリアなどの小型犬を飼われるご家庭が多いです。小型犬のMIXも増えてきた印象があります。その中でも特にトイプードルは骨が非常に細いため、ちょっとしたことで骨を折ってしまうケースが多いです。トイプードルを飼い始めた方いらっしゃいましたら、是非前足を触って太さを感じてみてください。毛が長いため一見太く見えますが、触ってみていただくと、きっと割り箸1本分くらいしか骨の太さがありません。

前述の通り、骨折の原因は外傷です。それも交通事故などの大きな外傷ではなく、私達にとってはちょっとした出来事に感じてしまうような出来事が原因のことが多いです。ソファからの飛び降り、抱っこしていたら落としてしまった。飼い主さんが誤って踏んでしまったなどです。時には走っていて、滑って転んだら折れてしまったというケースもあります。

若い小型犬の骨折は比較的ありがちなトラブルなので、予防としてソファに飛び乗らなせない、フローリングにマットを敷いて滑りにくくするなど、環境整備をしてあげることがおすすめとなります。

もし折れてしまったら、きっとひどく痛がっていますので、すぐに獣医さんに行かれるとは思いますが、やはり折れた場所によっては、早めにギプスを巻いたり、手術をしたりと固定をしてあげた方が良いことが多いので、早めにかかりつけの獣医さんにご相談ください。

今回は、ちょっと珍しい大腿骨の成長板骨折の患者さんも、紹介してみます。

         

↑ 右の写真:赤丸の部位が、骨折部です。大きくズレていることがわかります

左の写真:正常な逆側の後ろ足の骨です

↑ 手術後のレントゲン写真

この子も小型犬なのですが、ちょっとした事故で折れてしまいました。この部位の骨折はギプスでの固定だと、上手く骨がくっつかなかったり、ねじれてくっついてしまうことが多いため、骨にピン(金属の棒)をバッテンに刺して固定する手術を実施しました。手術後は幸い、上手くくっついてくれて元気に治ってくれました。

もし残念なことにこの場所を折ってしまい、かかりつけの先生から手術をおすすめされるようでしたら、出来たら早めに受けさせてあげると良いかと思います。

※状況によって判断は異なる可能性がありますので、かかりつけの先生とよくご相談ください。また初診の方のお電話での詳しい相談はご遠慮願います。まずはかかりつけ医とご相談ください。それでもお困りでしたら診察を受けて頂き、直接お話をさせてください。